第135回生誕記念日祝賀会パンフレット

日本ヴェーダーンタ協会について
(ラーマクリシュナ・ミッション日本支部)
  

 ヴェーダーンタ 古代インドの聖者たちに啓示されたヴェーダーンタは、人間の本性は神聖である、人生の真の目的はこの神性を展開し顕現することである、そしてその真理は普遍的である、と教えています。

 ヴェーダーンタは、「超越的」および「内在的」の両面を持つ、一つの神を信じます。神は、次の四つの道(ヨーガ)をたどり、内外両方の自然を制御することによって、悟ることができる、と教えられています。四つの道とは知識の道(ギャーナ・ヨーガ)、無私の働きの道(カルマ・ヨーガ)、信仰の道(バクティ・ヨーガ)および精神統一の道(ラージャ・ヨーガ)です。

 ヴェーダーンタは世界のすべての宗教を受け容れ、偉大な預言者たち、教師たち、および神の子たちを敬愛します。なぜなら、すべての内に同一の神のインスピレーションを認めるからです。

 日本ヴェーダーンタ協会 日本ヴェーダーンタ協会は1959年に発足し、やがて法人として登録され、非営利宗教団体として、この国の霊的福祉のために活動をつづけてきました。

 1984年、インドに本部のあるラーマクリシュナ・マートならびにミッションに加入して以来、ラーマクリシュナ僧団の一人の僧が、長として駐在、指導しています。ラーマクリシュナ僧団は、近代インドの偉大な聖者シュリ・ラーマクリシュナ、および彼の一の弟子であって彼自身すぐれた聖者であったスワミ・ヴィヴェーカーナンダの、生涯と教えによって伝えられ例証されたヴェーダーンタの理想のもとに、設立されたものです。

 僧団は今は、ヨーロッパ、アメリカ、および日本を含む135のセンターを世界各地に持ち、少なくとも世界の20種におよぶ言葉で書かれた文献の出版を行っています。

日本センターの活動

 聖所:午前7時から午後8時まで、瞑想できるように開かれています。

 讃歌:毎日夕方、日曜日には早朝にも。

ラームナーム・サンキルターナム。月1回

 講話:大体つぎの日割りで毎月、駐在スワミが、ヴェーダーンタ、バガヴァド・ギーター、ヨーガをはじめとするインドの哲学および宗教に関する主題のもとに、講話をします。

 東京新橋(第一土曜午後2時)、東京ヨガ・センター(第二土曜午後5時)、インド大使館ホール(第四土曜午後5時)、横浜駅西口(第四日曜午後2時)

 修養会:毎月第三日曜―終日。瞑想、マントラ朗唱および講話など。

 祝賀会:シュリ・ラーマクリシュナ、ホーリーマザー・サラダ・デーヴィ、スワミ・ヴィヴェーカーナンダ、シュリ・クリシュナ、ゴウタマ・ブッダ、およびイエス・キリストの生誕を、瞑想、讃歌、信仰の歌および講話というプログラムによって祝います。東京で、スワミ・ヴィヴェーカーナンダ生誕記念日公開祝賀会を催します。

 会誌:「不滅の言葉」、隔月刊誌、1960年発刊。

専らインドの霊的叡知、特にヴェーダーンタ思想およびラーマクリシュナ・ヴィヴェーカーナンダの教えの紹介を行っています。特集号は頁数を倍増して、興味深く啓発的な記事を満載しています。

 購読費は年間4000円です(購読者は協会の書籍、音楽テープを15%引きで直接購入することができます)。

 図書室:日本語および英語の宗教、哲学に関する蔵書を閲覧に供します。

 販売:ヴェーダーンタに関する資料・文献、ラーマクリシュナ、サラダ・デーヴィ、ヴィヴェーカーナンダ、および他のヒンドゥイズムの聖典に関する、日本語、および英語の書籍。インドの信仰歌のカセット、線香、写真など。

 会見:霊的修行やヒンドゥ教の聖典の解説、その他の御相談でスワミに会いたいと思われる方は電話で日時を打ち合わせください。

 会員:毎月1000円以上の維持費を負担する人を会員とし、会誌「不滅の言葉」の年決めの購読者を準会員としております。

 日本ヴェーダーンタ協会の活動に興味を持たれ、協力したいと思われる方はどうぞご入会下さい。詳細は直接協会にお問い合わせを。


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